2025/10/23 00:00




皆さま、こんばんは(*^^*)

デザイナーの沼本真希です✨




急に涼しい日が増えて、

秋がやってきたなと感じる今日この頃。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。



私は芋・栗・南瓜が大好きなので、

毎年秋は食にまっしぐらとなり

芸術の秋とは無縁の日々を送っております(^^;)



ただ、今年はブルガリやヴァンクリの

展覧会があるので、

芸術に触れる秋となりそうです✨

もう行かれた方はいらっしゃいますか?




さて、少し久しぶりになってしまった

キャンディのオンライン販売。

今回は「芸術の秋」にちなんで、

世界の名画から着想を得た配色の

『アートキャンディ』を販売いたします!!



前々からこのコンセプトで

キャンディを制作したいと思っていまして、、

やっとこさ実現できました✨

我ながら名画を感じられる

配色に出来上がったなと

思っております(*^^*)

皆さまにもお喜びいただけたら嬉しいです♪




それでは!

それぞれのキャンディを

インスピレーション元となった

世界の名画と併せて

ご紹介していきますね。




1.フェルメール




美術の授業などで見たことがある方も

多いのではないでしょうか。

ヨハネス・フェルメールの

『真珠の耳飾りの少女』から

インスピレーションを得て制作しました。

真ん中に使用しているブルーのクリスタルは

直近の先行販売会で入手した新色です✨

この美しい少女のように、

身につけた時に目を惹く存在に

なっていただければと思います(*^^*)



2.エトワール




幼い頃からこの絵が大好きだったので、

今回アートキャンディの題材として

選ばない選択肢はなかったです。

エドガー・ドガの『エトワール』。

舞台の上で一人輝きを放つ美しい踊り子。

構図も色彩も全てに惹き込まれた絵です。

このエトワールのように

美しく光輝くキャンディを身につけて

人生の主人公になっていただけますように✨



3.ヴィーナス




ルネサンス期のイタリアの画家

サンドロ・ボッティチェリの作品、

『ヴィーナスの誕生』を参考に

配色したキャンディです。

幼い頃、実家の本棚の中にあった

ルネサンス美術の本を見たのが

私が美術に触れた最初の体験です。

神々が創造した空と緑と

ヴィーナスの衣の色を

キャンディに反映させました。



4.モネ




日本でも大人気の画家、クロード・モネの

『睡蓮』からインスピレーションを得て

制作しました。

モネの自宅の庭にあった睡蓮の池を

題材に描かれたシリーズ。

真ん中に使用したブルーのクリスタルが

モネの絵画の美しい水面を表現するのに

ピッタリだなと思って、

我ながら上手にこの名画を表現できたのでは

思っています(o^^o)✨



5.ファンタン・ラトゥール 





アンリ・ファンタン=ラトゥールが描いた

白とピンクの薔薇の絵からインスパイアされて

制作したキャンディです。

私は特にピンク色の

華やかな薔薇が大好きなので

彼が描いたお花の絵がすごく好きです♪

真ん中にはつい最近の先行販売会で買い付けた

とっても可愛らしいピンク色のクリスタルを

使用して配色しました✨

このピンク色、

よだれが出るほど好きすぎますo(≧▽≦)o



6.ゴッホ




ゴッホが描いた数ある名画の中で、

私が好きな『夜のカフェテラス』を

イメージして配色しました。

夜空の青と光輝くようなカフェの黄色の

コントラストに惹かれて、

昔からこの絵が好きなんです。

20代の時に訪れたスペインの街の

夜のカフェがまさにこんな佇まいで、

この絵を見るたびに

遠く離れた陽気で夜長の街を

思い出すのです。



7.マティス




作品を見るたびに色使いに感銘を受ける

アンリ・マティスが晩年に制作した

切り絵作品『ピエロの葬列』から

インスピレーションを得て作った

キャンディです。

この絵を基にしておいてなぜ黒を入れない

と考えると思うのですが、

身につけた時にこの絵の配色が

出来上がるからです✨

皆さまの髪の毛とのコントラストを

お楽しみくださいませ♪



8.セネシオ




皆さまは『セネシオ』という絵を

ご存知でしょうか。

色使いと構図で絵を見る私が

配色に惹かれて目に留まったこの絵は

パウル・クレーによって描かれた肖像画です。

幾何学的な形で顔を描くのも衝撃ですが、

何よりこのブロッキングの配色がすごいです。

使われている色は私の好きなピンクや黄色の

暖色カラーで可愛らしいのですが、

この絵について調べたら、

別名『老人の顔』なのが謎です。。。

コンセプトは置いといて、

私と同じく色使いに魅力を感じていただけたら

嬉しいです(^-^)



9.マリー・ローランサン




パリで活躍した女性画家、

マリー・ローランサンが描いた

『ニコル・グレーと二人の娘』から

インスピレーションを得て制作しました。

たくさんの女性を描いてきた彼女の作品は

淡く柔らかい色使いが素敵なんです。

この絵は私の愛読書『フランスの配色』に

掲載されていたのを見て知ったのですが、

パステル調のピンクとグレーのコントラストに

一瞬で目を奪われました✨

ピンク×グレーの配色は、

いつの時代も女性の強い味方なのです。



10.クリムト




グスタフ・クリムトの

『オイゲニア・プリマフェージの肖像』を

イメージして作ったキャンディです。

クリムトと言えば『接吻』が有名ですが、

私は鮮やかな色使いの

この絵に惹かれました。

他の絵にも共通しているのは、

彼の色彩はゴールドやトパーズカラーなどの

ゴージャスな色を多用していること。

そしてカラー診断で言うと

「イエベ秋」の色使いであること。

少し個性的でゴージャスなキャンディを

お気に召していただけますように(*^^*)




いかがでしたでしょうか✨

実は私、美大を卒業しているにも関わらず

美術やアートは特に好きでもない

(嫌いでもない)のですが、

色彩という視点から

芸術を鑑賞することは多いです。



世の中には、絵の見方がわからない、

アートって何?!

という方もいらっしゃると思います。

私もそういう人です。



それで良いと思っています。

芸術に正解はないですし、

捉え方は十人十色、千差万別。



ただ、絵を見た時に、

作品に出会った時に、

自分の中で“何か”を感じることができたなら

芸術に触れることができたと

思います。




芸術の秋✨

実りある人生にするための

豊かな季節にできると

素敵ですね(*^^*)



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